大どろぼうホッツェンプロッツ ユーモア満載の冒険物語
今年も残りわずかとなってきました。冬休みに読みたい、親子で楽しめるワクワク冒険物語です。
『大泥棒ホッツェンプロッツ』はドイツの作家オトフリート・プロイスラーによって書かれ増田。ユーモアと冒険がたっぷり詰まった物語は長きにわたり子供達に愛されています。
物語の主人公は、ホッツェンプロッツという名前の意地悪でちょっと抜けている泥棒です。そこがお話を面白くしている要素でもあります。
物語の最初の部分で、ホッツェンプロッツがおばあさんの家に忍び込みます。彼は彼女の大切なコーヒーミルを盗んでいきます。おばあさんがコーヒーミルをとても大事にしていました。それを知っている少年ガスパールは、友達とそれを取り戻すために立ち上がります。
特に印象に残るところですが、カスパールと友達が知恵を使って困難を乗り越えていくところです。二人は友情を大切にしながら行動していきます。冒険と笑いがいっぱいのこの本は、親子で楽しみながら読書の面白さを改めて知る1冊となるでしょう。
1作目も面白さがいっぱいなのですが、続編があります。我が家には3冊セットになったものがあります。
読書を通じて得られる思考力や感受性は、国語だけでなく他の科目や人生全般にも大きな影響を与えます。日々の読書を習慣にすることで、国語力が着実に向上するでしょう。
親子で楽しめる名作、冬休みの読書におすすめの物語です。