新学期に向けて 時間の「感覚」を鍛えよう
4月から新しい生活がスタートします。親も子も少しドキドキしながら迎えることと思います。まだ慣れない生活で、「早くしなさい!」が口癖になっていませんか?
もう「早くしなさい!」と言わないために、子ども自身で時間で動けるようになることが理想ですよね。毎日の生活の中でどうすれば時間の感覚を鍛えて、自ら動けるようになるのでしょうか。
まずは、お父さんお母さんの声かけの工夫が必要です。
年齢に合わせた声かけの工夫ですが、低学年の場合は「今何時?」と声をかけてあげると良いでしょう。未就学児のお子さんには一緒に針の位置を確認しながら時間を読むと、少しずす時間の仕組みを理解できるようになります。時計の針を見ながら、「長い針が12になるまで○○しよう」と声をかけていくと良いでしょう。
中学年、高学年の場合は、どれくらいが10分なのか等、時間を体感できていることが大切です。時間の感覚を鍛えるために、「10分ってこれくらい」というように、時間の感覚をつかむトレーニングをするよ良いでしょう。タイマーを使い、10分だとこれくらいしかできない、15分だとこれくらいのことができる、等と感覚のトレーニングをすると時間の感覚をつかめるようになり、1日のスケジュールも自分で立てられるようになります。
時間の管理を自分でできるようになるために、子どもにプレゼントしたのがこちらの時計です。
SEIKOの置き時計です。
この時計はスイープ秒針なので、勉強中に時計の秒針が気になってしまうということもありません。タイマーやアラーム機能が付いています。ライトが付いているので、夜中に時計を確認する時も便利になっています。アナログ時計を読めるようになってほしいという思いから、小さい頃からアナログ時計に慣れておいた方が良いと思い、こちらを購入しました。立命館小学校の元校長先生であり、百ます計算で有名な陰山英男先生監修の学習にぴったりな時計です。1台で何役もこなしてくれるので、コスパの良い商品だと思います。
くもんをやっていた時に宿題の時間を測るのに大活躍でした。それ以外でも、ゲーム時間のタイマーなどでも毎日活用しているアイテムです。
こちらの商品とは最後まで悩みました。予算が許すなら、こちらを持っていても損はないと思う商品です。
文具や事務用品のメーカーであるソニックの商品で、「時っ感タイマー」という名前が面白いタイマーです。未就学児や低学年のお子さんだけでなく、視覚重視の高学年のお子さんにぴったりな学習向けのタイマーです。ダイヤルを回してセットするだけなので、使いやすさもポイントです。
まずは、時間の感覚を掴めるようになるために、日頃からアナログ時計を読むトレーニングが大切です。「今何時かな?」「あと何分で夕ご飯だよ〜」など具体的な声かけで、時間を「体感」できるようにしたいです。
将来の自立のために、生活にメリハリをつけるために、毎日の時間の声かけで時間の管理を身につけましょう。